C4病棟は、泌尿器科・放射線治療・核医学科の病棟です。泌尿器科では前立腺癌・膀胱癌など周手術期の患者さんが8割をしめ、前立腺癌に対する小線源療法治療法も行っています。また、県内での腎移植術(生体・献腎)のほとんどが当病棟で行われています。その一方で悪性疾患の化学療法や緩和ケアなど多岐に及びます。放射線治療・核医学科は主に食道癌、肺癌、前立腺癌などの放射線治療や低位放射線治療(ノバリス)を目的に入院されます。周手術期の患者さまには安全に安心して治療を受けていただけるよう、終末期を迎えられる患者さまには、症状マネジメントと残された時間の質を最大にできるよう医師、専門・認定看護師、他職種との連携を重ね、ひとりひとりのケースを大切に日々ケアを実践しています。
病床数は30床で、隣には透析部を併設しています。所属目標である「ひとりひとりがやりがいをもって、生き生きと働ける魅力ある病棟」を目指し、みな元気いっぱい日々のケアを実践しています。また勤務外で行う夏のレクレーションやボーリング大会、患者さまとともに行うクリスマス会などのイベントも充実しています